July 25, 2005

トモダチ!

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かなり幅ひろい年齢層のトモダチがいる。
若い方は高校生、上は50半ば過ぎだったりする。

わたしから見て、どっちも歳に関わらず「トモダチ」って感覚で
つきあっているんだけれど、
そういうことに関して今日、反論された。

今日しごとの関係で一緒にいた人なんだけれど、
”そんな歳が離れてて「トモダチ」なんて感覚ありえない”、と言う。

そう言えば前にも同じ様なことを言われた記憶があるなー。


わたしが前に住んでたところで、
小学生と中学生のトモダチがいた。

彼女たちは学校帰り、必ずうちに寄っては、
毎日毎日何時間も、いろんな話をして盛り上がってた。

わたしは彼女たちのことをふつうにトモダチと思ってたんだよね。

なんだけど、あるとき、同年代のともだちとその話が出て、
小学生や中学生の子が、学校帰りにうちに寄ってくって言ったら、
その同年代のトモダチが、
「へえ、おばちゃーん、今日も来たよー、おやつー」みたいな感じ??とか
聞いた。

わたしはそれ聞いて、「え?なにそれ??」とか思った。
おばちゃんなんて呼ばれたこともないし、
自分をおばちゃんと思ったことも一回もなかったし。

で、言ったの。
「え?全然違うよ。おばちゃんなんて誰も呼ばないし、
思ってもないと思うよ。
そういう感覚じゃなくて
トモダチなんだよ。」とかって。

そしたら、そこにいたみんなが口をそろえてこう言った。

「なに言ってんの?
ばかじゃないの??
そんなことありえないじゃない。

そんなこと思ってんのはアンタだけ。
もう小学生や中学生から見たら、
アタシたちはおばさんでしかない歳なの!

そんな歳違ってトモダチなんて思えるわけないでしょ。
向こうはそんなふうに思ってないよ。
どう考えてもないない、そんなの!

もう、なに言ってんだか、ほんとに。」とかって。


え?そうなのぉ??

わたしはその数日後、小学生と中学生のトモダチが来たときに
聞いてみた。

「ねえ、わたしって、なにかな?」
「ん?何って?」
「うーん、たとえばトモダチとか近所のおばさんとか...]
「ぷーーっ、おばさんのわけないじゃん。
 何言ってんのぉ??
 歳は違うけど、全然違和感なくふつーにトモダチと思ってたよ。
 そうじゃないのぉ??」
.....そうだよ。
わたしもあたりまえにトモダチと思ってたよ。

でもそういう感覚って、普通一般にはない感覚なのかなぁ、と
その時その一件ではじめて知ったのだった。
他の人の中では、すごく歳が違うところのトモダチって感覚って
考えられもしないようなモノなのかなーって。


そのくらいの子と話すのって
わたしはすごく楽しい。
わたしは彼女たちのまだ無軌道な感覚が嫌いじゃないし、
すごく新鮮に感じる。
一緒にいてすごく刺激になるし、
純粋におもしろいと思っちゃう。
普通に違和感なく話せちゃうんだよね。
これってモーコとかと話してても同じだな。

やっぱりこないだの精神年齢テストのとおり、
精神年齢がコドモなのかな。
そうなのかもしんない。


で、今日しごとの人と別れた後、
今現在ワタシのトモダチの中で一番歳の若いトモダチ(高校生)に
ちょっと逢う機会があったから、また、聞いてみた。

「ねえねえ、わたしって、なにかな?」
「ん?なにって?」
「うーん、トモダチとか、知り合いのおばさんとか...」
「ぷぷ。おばさんだったらこんなふうにつきあえないし。
 トモダチにきまってるじゃーん。」
「あ、そう??やっぱ、そだよね。」


.....ってなことで、やっぱりどう考えたって、
わたしとその子は、ふつーにトモダチなんだよ。

誰がなんと言おうとも!













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この記事へのコメント
すご〜〜くわかります!!
私にも50代のお友達がいるんです。
誰がなんと言おうと彼女を友達だと思ってるし、向こうもそうだと思う。
親世代だけど、やっぱり友達なんだよなぁ。。。
私も友達の年齢は、幅広い方だと思います。
20代〜50代まで、同じぐらいの割合でいるかも♪
Posted by ラムネ at July 25, 2005 21:24
うん。それは友達でよいと思いますけどね(笑)。

例えばこのネット…。
基本は、相手の年齢も性別も聞かずに気にしないで私は
話をします。そして気のあった仲間はリアルで会っても
大抵気があいます。

過去にオフで会ってみたら、凄い年上だったり凄い年下
だった時もあります。でも、友達です。
思っていた性別と逆の人も居ました。でも、友達です。
ハゲで髭でムキムキマッチョの人も居ました。
最初会った時は、もの凄くビビりましたけど…
やっぱり友達でした(笑)。

年齢、外見、性別、etcetc...
そんな些細なことで人を差別や区別はする必要ないと
思うし、私はしたくありません(笑)。

そしておそらく…
犬様や猫様とも友達になれるのではないかと思います(笑)。
Posted by Ash at July 25, 2005 21:51
私もAshさんのコメントに賛成だなぁ・・・

実際、私のブログにでてくる山菜おじさん。
70歳だし・・・私は3X歳。やはり友達って感じですし・・・
近所の中学生・・・「おう!!!」とかって私を呼ぶし・・・これって友達だからでしょ?全然「おう!!!」などと言われてもアタマにこないし・・・

あまり年齢などにこだわるとその人の本質とかを見失ってしまうような気がするのですよね〜

コメント見てても思いますけど、リアルでもUmiさんの周りには素敵な友人が多いのでしょうね〜☆さすがです☆
Posted by へっぽこ農夫 at July 25, 2005 22:04
すげー
Umiさん尊敬しちゃう。
やっぱ
子供とは付き合い方がかわるというか
なんというか、、、
その隔たりのない
人間性は
惚れるところです。
Posted by 春坊 at July 25, 2005 22:14
へえ。
私の場合はそれって友達っては言わないな。
友達って言うのは私は親友しか言わないからな。
心から話を出来るお互いを尊重しあえる人を友達って呼ぶようにしているから。心が狭いかもしれないけど。その他は知り合いですね。
友達を大事にしたいからこそ本当に親友と呼べる人しか友人って呼ばないな。知ってるだけとかたまに会話するだけで友人って呼ぶ人もいるけど私はそうゆうのは違うって思うから。
ごめんなさい皆さんと反対意見で。
Posted by wavesounds at July 25, 2005 22:37
あんまり人の言うことに左右されずに自分の思うように生きる方が楽しいと思うよ。
人間はみんないろいろ環境も違うし考え方も違うから。

自分の感性を大切にしてくださいよ。

どっちもいいと思う。
Posted by unlucky at July 25, 2005 23:11
私もそれって普通です。
友達になるのに年齢とか関係ないんじゃないのかなぁ
お互いに友と思えばそれでよいのでは...
私もいろいろなジャンルのいろいろなお友達が
いますよ(*pゝω・)q。+゚ガンバッ。+゚
Posted by norin♪            at July 25, 2005 23:23
う〜ん・・・
私は友達が極端に少ないんですよ。
自分の中で線引きしてて、ココより私の内側に入っていい人
を友達(親友)、それ以外の人を知人と認識してる。
それには年齢とか意識してないけど、学生の頃からの友達しか友達って認識してないとこみると、無意識で区別してるのかもしれない。

Umiさんみたいに、年齢差とか関係なく友達になれる人をすごく羨ましいと思うな。
心の垣根が低いんだろうなぁ。
Posted by しっぽな at July 25, 2005 23:48
こっちが「おばさん」、と思って接したとき、相手にとっても「おばさん」になるんだと思うなぁ。
Posted by えみ at July 26, 2005 00:04
私も同じです。上は80代から、下は小学生までトモダチがいます。要するに対等なんですよね。その「おばさん」発言をした方は、自分より年下の人を、上からの目線でしか見ていないのでは?
同じ目線で見ること、感じることが出来れば、すぐトモダチになっちゃいますよね。
Posted by wonderalice2002 at July 26, 2005 01:10
やっぱそういう友達とは,敬語なんかじゃなくため口でどっちも話すんでしょうか??

あたしは,現実ではなかなかそういう感覚にはなれないかもです・・・
こういうネットの世界では年齢とか経験とかそもそもほとんど関係ないし,平気なんですが・・・

よっぽど仲良くなるまでは,先輩だろうと後輩だろうと,はたまた年下であっても,なんか敬語になっちゃうんですよねー(´・ω・`)ショボーン

自分でそこに1本線を引こうとしてるのかもしれないです・・・
Posted by ウルピカ at July 26, 2005 09:11
私も年齢は気になりませんね〜・・・
相手が気にしない方なら余計に!
年齢関係なくほんとに気が合って、気軽に話しができれば友達です☆
私の場合は「友達」と「親友」ってのは分かれてる気がします。
「知人」というともっと別。
でもそれは年齢とはまったく関係のないところでの線引きですね〜。

Posted by サラママ at July 26, 2005 09:35
僕なんかは友達と言える人さえ今はいないのでそういう話を
聞くと羨ましい気もしますね。
年はあんま関係ないと思いますよ。
みなさん、親友とか知人とかいろいろいるようでいいなぁ。
僕はどんな問題も一人で全て消化です。
あんまよくないとはわかってるんだけどね。
Posted by at July 26, 2005 10:02
>>>ラムネさん
そうなんだ〜、ラムネさんも〜。
50代のお友達、わたしにもいます。
すごく素敵な人で、しょっちゅう会うワケじゃないけど
会うとすごく親密な話ができて、
やっぱりトモダチだな、彼女も….。
そうかぁ、ラムネさんも対応範囲がひろいのね。
Posted by Umi at July 26, 2005 10:52
>>>Ashさん
>例えばこのネット…。
そうですよね、ネットの中でもそういうの
いっぱいあると思います。
Ashさんは、特に、いい関係のお友達が
いっぱいいそうですね。

>年齢、外見、性別、etcetc...そんな些細なことで人を差別や区別はする必要ないと思うし….
そうですよね、友達になれるかなれないかは、
相手がどういう人だからとか、
どう自分の違うとか、そういうことできまるんじゃなくて、
気があうかあわないか、ですよね。

>犬様や猫様とも友達になれるのではないかと思います
サクはわたしの親愛なるトモダチです!w
Posted by Umi at July 26, 2005 10:53
>>>へっぽこさん
おう!!
↑わたしも、呼んでみました(笑)
山菜おじさん….素敵なお友達ですね。
>あまり年齢などにこだわるとその人の本質とかを見失ってしまうような気がするのですよね〜
70のおじいさんがみんなみんなトモダチになれるわけじゃないんですよね。いくら毎日顔あわせてても、そうならない人とは、
いつまでたってもトモダチって感覚はわきません。
近所のおじいさんだったり、単にどことかの誰々さんだったりします。
でも、そういう中で、すごく仲良くなれちゃう人っていうのは、
確かにいる。
70でも、いくつでも、トモダチになれたのは、きっと「その人がその人だから」以外のなにものでもないのかなって気がします。
Posted by Umi at July 26, 2005 10:54
>>>春坊さん
わーい、尊敬されたーw
もっと、してして(笑)
子供でも何でも、つきあい方はあんまり変わんないけど、
でも好きな人は好きだし、苦手な人はやっぱり苦手だ。
すごく気があうとか好きだと思ったら、
相手がこどもでもなんでもすごく好きなトモダチになれるし、
苦手だったら、やっぱりどんな身近にいても子供でも大人でも、
やっぱり苦手で距離があったりするな…。

>その隔たりのない人間性は惚れるところです。
かわいがってあげるから、惚れてごらん、ふふふ(笑)
Posted by Umi at July 26, 2005 10:55
>>>波音くん
今日もパンチの効いた反対意見をありがとう。
でもね、わたしが今日の記事に書いて「トモダチ」と呼んでるのは
わたしにとって、あなたが言ってるような意味で言っても、
やっぱり「トモダチ」だよ。
もうその子が小学生のときからずうっと、なんかあると必ず
わたしが話聞いたり、相談にのったり、くだらない話して笑ったりして、
いろんな体験も共有してつきあってきたんだもん。
最近はそんなにしょっちゅう会うわけじゃなくても、その子は
わたしにとって、ただの知り合いなんかじゃありえなくて、
やっぱり大切なトモダチなんだよ。
いつもありがとう、あなたのストレートな切り込みは、itumo,
いろんなことについて改めて目を向け直してみるきっかけになります。
Posted by Umi at July 26, 2005 10:56
>>>unluckyさん
>あんまり人の言うことに左右されずに自分の思うように生きる方が楽しいと思うよ
うんうん、そだね。そのとおり。

りょーかい、そうするよ!

そうだよね、どっちもいいよね。
大切なのは、自分にとって大切だって思うものを
大切にするってことかな..。
他の人がどう、ってことじゃなくてね。
Posted by Umi at July 26, 2005 10:56
>>>norin♪さん
>友達になるのに年齢とか関係ないんじゃないのかなぁ
あはは、わたしと一緒ですね。
>゚ガンバッ。+゚
へーい!励ましサンキュです!!うれしいです!
Posted by Umi at July 26, 2005 10:57
>>>しっぽなさん
わたしもトモダチ多かないよぉ。
ただ、その限られた中にいろんな年齢層がいるなぁ..みたいな
そういう意味だよ。
しかもわたしだって誰とでもトモダチになれるわけじゃないよぉ。
結構好き嫌いだってあるしね。
正直わけへだてないタイプでも、実際ありゃしないもん。
ただそれが、年齢やその人がどんな人だってことには全然関係なくって
自分の中の、「あ、こいつ好きだー」みたいな感覚が
わたしにとっては、きっとすべてなんだなー、とかは思う。
だから、この人好きだなーと思ったら、
たとえその人がガキだろうがばーちゃんだろうが、好きなのさ。
ちなみにしっぽなさんも、ちょっと好きです。へへ。
Posted by Umi at July 26, 2005 10:57
>>>えみさん
うーん、それって言えてるかもっ!
さすが、えみさん。うなるw
確かにそのとおりなんだろうなー…….(しみじみ)
Posted by Umi at July 26, 2005 10:58
>>>wanderlaliceさん
wanderlaliceさんは、いつも若いおトモダチに囲まれてますもんね。
>同じ目線で見ること、感じることが出来れば….
そうそう、それって、すごくある気がします。
わたしが高校生のトモダチといるとき
わたしはその子をふつうに対等な目線で見てる。
だからその子もわたしを対等な目線でみてくれてるのかも..。
うんうん、すごく納得するものがありました。
Posted by Umi at July 26, 2005 10:58
>>>ウルピカさん
なんか敬語とかため口と言う観念が
はじめから存在しなかったかも…..。
っていうか、英語ってそういう区別ないのに、
日本語ってすごくそういうの顕著にあるよね。
なんか、敬語使ったから尊敬してて
そうじゃないと敬意もってないとか、
そういうもんじゃ全然ないと思うんだけど….。
日本語ってそーいうとこが、めんどくさい。
だからこその良さも、きっといっぱいあるんだろうけどね….。
Posted by Umi at July 26, 2005 10:59
>>>サラママさん
>相手が気にしない方なら余計に!
気にしない!(笑)

>私の場合は「友達」と「親友」ってのは分かれてる気がします。
わたしもそうです。
トモダチの中でも、特別なトモダチ、みたいなのがいて、
それは他のトモダチとはわたしの中で全然別のものなの。
ふつうのトモダチが何人いても、
その特別なトモダチがいなくなったら、わたしはめちゃくちゃ淋しい。
それってたぶん、この人には他の人には出せないような自分の内側までをふつうに出せちゃうなーみたいなところから
自然と自分の中にできあがった、
一種の格付けみたいなもんなんだろうなー、なんて思ったり…。
Posted by Umi at July 26, 2005 10:59
>>>戒さん
>僕はどんな問題も一人で全て消化です。
それって、実は、わたしも一緒。
結構なんでも話せちゃうように見えて、
実際全然そうじゃない。
ここで話すことだって、ほとんどが、苦しい最中じゃなくて
自分ひとりで消化しちゃってそれでなんとか消化できてきたら
それを話してるって感じだもん。
ほんとに苦しいときは、そばに誰かいても、
大丈夫ってつっぱっちゃってひとりで苦しんじゃうようなとこが
わたしにはすごく、あるなぁ..。
だから、戒さんとそういうところ、全然一緒だよ(笑)
Posted by Umi at July 26, 2005 11:00
遅れてコメント。

わしも小学生の友たちがいるよ。1年生になったばかり。
それが、お互いに合うと思っているんですよね。
はじめは、お店のお姉さんと、よく来る客の子供だったんですが、合うんですよ。不思議と。
で、対等です。
ただ、経験値が違うので、教える事が多いとしても、教わる事もいっぱい。

わしも、誰がなんと言おうと、彼は友達だと思っています。
Posted by とんがり at July 26, 2005 12:39
>>>とんがりさん
歳とか何とか全然違うのに
不思議と合うって、あるよね。
その対等って感じも、
教わることも多いって感じも、よくわかる。

>わしも、誰がなんと言おうと、彼は友達だと思っています。
そっかぁぁ、一緒だね。
ありがとう、とんがりさん!
Posted by Umi at July 26, 2005 17:12
うふ♪
私もUmiさんのこと好きだわ〜。
Posted by しっぽな at July 26, 2005 18:48
>>>しっぽなさん
わーい、なーんだ、両思いだったか(笑)
んじゃ、次の段階に足踏み入れてみる???(コワ)
Posted by Umi at July 27, 2005 18:46